古着の転売ビジネスってどうなの?

2019年07月25日(木)

最近、フェイスブックも以前に比べると、転売ビジネスの宣伝も殆ど無くなりましたが、昨日久しぶりに見かけました。なんでも、その方、月収で430万オーバーしたそうです。それが、1ヶ月だけなのかコンスタントに達成されているかは書かれていませんでしたが、個人で仕入れて凄い月収ですよね。月商ではなく月収ですよ!

さて肝心な仕入先ですが、大手リサイクルショップがメインのようです。入会特典で古着ベール売りの問屋も紹介してもらえるようです。

そして、販売先は言わずもがなヤフオク、メルカリですね。

古着転売、誰でも簡単に稼げるっていうのが、よくある謳い文句ですが、確かに難しくはないと思うのですが……

手間が超絶かかるのです。
手間がかかるという事はイコール時間もかかるということですね。まず仕入れです。リサイクルショップを何件も回って、売れそうな古着を探す、勿論同時にサイズや服の傷み具合もチェックしないといけません。しかもお店にはライバルの転売ヤーがいっぱい(-.-;)

そして帰ったら、戦利品のチェックです。匂い、破れ、ボタンが取れてないか等、一番面倒なのが寸法を測らなければなりません。
例えば、同じLサイズでもメーカーや原産国、縮み方などによってバラバラです。
これを怠ると買う側の購入までのハードルがグンと高くなります。

これらが終わると、晴れて出品です。家電や書籍等と違って、写真を撮るのも其れなりのセンスが必要です。できれば色合いね画像加工も必要でしょう。

そして、ようやく誰かに購入されると発送して終了です。どうです、面倒くさくないですか。ちなみに弊社は古着の取り扱いはありません。

余談ですが、メルカリを例にとると古着の販売は販売後に拗れる事も多いようです。特にメルカリの場合はヤフオクと違って、イメージが違ったとか、気に入らなかったとかの理由で悪い評価をつけられる事も少なくありません。

そうやって考えると家電とか書籍の販売って楽だと思いませんか。型名やバーコードだけで直ぐに商品の詳細が出てきますからね。

ちなみに、情報商材の価格は50万弱でした。今でも、こういう商材って購入する人いるのでしょうか?これに限らずこの手の情報はネットで検索すれば、ほぼ同じ内容なものが出てきます。とりあえず、情報商材を購入する前にネット検索される事をお勧めします。

僕的な持論ですが、この手のものは99パーセント儲かりません。よく言われる事ですが、自分が苦労して見つけた金儲けを人に教えるバカはいません。なので本当の儲かる情報は、いくら検索してもおいそれとネット上には転がってません。

お金儲けは日々の努力ですよ〜

 

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