ブクマが2019年12月3日を持ってサービスを終了
ブクマが2019年12月3日をもってサービス完全終了となります。私も以前、出品した事がありますが、全く売れないという印象でした。本の販売については、アマゾンが有名ですが、業者以外の方には敷居が高いのでしょう、フリマアプリで売るのが一般的です。
フリマアプリは、ご存知のようにメルカリ、ラクマがありますが、ブクマは本の売買専門です。以前は同じように本、DVD、CD専門のメルカリアッテがありましたが、既にサービスを終了しています。
ブクマの敗因ですが、色々あると思います。
まず、シェアの7割以上を独占するメルカリと販売手数料(10パーセント)が一緒というのが分かりません。ラクマが手数料3.5パーセントにしているように、せめて5パーセントに出来なかったのでしょうか。
確かに、システムを保持するには莫大な費用が掛かるとは思いますが、全く同じ手数料では出品する意味がありません。
そして一番大事な事ですが、訪問者が多ければ多いほど売れるので、書籍専門のブクマでも、メルカリみたいに売るのは難しいと思います。
しかも、ブクマは出品者が販売している事を忘れ、放ったらかしにしている場合が多いため、購入しても5割くらいしか、出品者から連絡が来ないそうです、悪循環ですよね。
ちなみに、どんな市場でも73.9%を確保すれば、全ての競合他社を足して26.1%にしかならず、約3倍の差をつけることができますので、いかなる戦いも終結させ、絶対的な一人勝ちになります。
まさにメルカリが、この状態でブクマはセオリー通り、駆逐された事になりますね。
下記が今後のブクマのスケジュールです。出品は既に7月30日に終了しています。
9月3日(火):購入停止
9月17日(火):未完了取引の強制終了(9月16日までに取り引きを完了いただきますようお願いいたします)
12月3日(火):サービス停止。売上申請も終了となります。必ず2019年12月2日までに売上申請を完了していただきますようお願いいたします。
余談ですが、購入者の質は圧倒的にメルカリよりブクマの方が良かった為、残念です。